柊イワシ作り

こんにちは、大竹です。本日は節分ですね。年々食べなければならない豆の量が増えていくのが怖いです。小学生クラスは節分直前だった為、先週の椿をいったん寝かせて柊イワシを作ることにしました。柊イワシとは柊の枝の先に焼いたイワシの頭を刺したもので、節分の時期になると玄関先に飾ります。柊の尖った葉っぱは触ると痛いので鬼も近寄らず、焼いたイワシの匂いも鬼が嫌うものなので悪いものを追い払う飾りなのでしょうね。

イワシの部分は紙粘土で成形し、アクリル絵具でイワシの色と焼き目をつけていきます。筆でベタベタ塗るのではなく、うすーく優しく叩くように塗っていくと柔らかく自然な質感に近づけることができます。焼き色は所々に濃い茶色を入れるとそれらしくなります。ヒレや体の端っこも焦げ易いので、少し濃いめに入れます。魚の眼は焼くと白濁するのでそこだけは塗らないでおきます。(魚の眼はタンパク質で出来ているので、熱を加えると白くなります。卵と同じですね。)
柊の枝や大豆は本物です!イワシが刺し易いように剪定しざっくり刺します。土台に設置したら節分のプチ習字を書いて完成です。1日で完成させるために手のひらサイズでの制作でしたが可愛らしい柊イワシが出来ました。ぜひ玄関に飾って悪いものを追い払ってくださいね。


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