近くと遠く




大竹です。幼児クラスでは体を描く練習として、片手をあげて遠くの人を呼ぶポーズをお絵描きしました。腕を上げたら、手はどのくらいの高さかな?頭より高いところにあるよね?と実際にポーズをとってみてから描きはじめました。その後は遠くの人、近くの人にも挑戦。ちょうどお花見に行ってきたという子がいたので、お花見に行って友達や家族を呼ぶ自分の絵にしました。実際にアトリエ内で二人に距離を置いて立ってもらい、写真を撮って見せました。遠くの人は小さくなって全身が映るけど、手前の自分は大きくて足は写ってないよね、と説明します。口頭の説明だけでは幼児達には難しくても、実際に写真を見せながら説明すると理解してもらいやすいです。実際に完成した絵を見てみますとよく分かりますね。遠くの人は最初の10分お絵描きで全身を描く練習をしていたので、「遠くの人はじぶんで描ける!」と一人で描き切った子もいました。
近くのものは大きく、遠くのものは小さく、という描き方が出来るようになるように、これからも定期的にこうした授業を行なっていきたいと思います。


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