ニコニコ、しょんぼり、プンプン!
大竹です。幼児クラスではお絵描きの授業で表情の描きわけの練習をしました。お顔を三つ並べたら、笑った顔、怒った顔、悲しんでいる顔をそれぞれ描いていきました。怒った顔と悲しい顔の眉毛や口はどんな形かな?怒った顔や笑った顔になる時って、どんな時かな?とコミュニケーションを取りながら進めていきました。早く描き終わった子は腕を描き足したり、洋服の模様を自由に描いてもらいました。模様が入ると暖かそうなセーターに見えてきますね!髪型も自由にして良いとしていたので、中にはスキンヘッドやアフロ、サイヤ人の様にした子もおりそれぞれ個性的な人たちでいっぱいになりました。
3つの表情が描けたら、今度はジャンケンをしているふたりを描いていきます。頭の描き始めの位置に注意しつつ、負けた方が悲しい顔、勝った方が嬉しい顔になるよう気をつけて描いていきます。「僕は負けたら悔しいから、悲しい顔じゃなくて怒った顔にする!」と言って悔しそうな顔を見事に描いた子もいました。自分はこうだ!としっかり主張していけるのは素晴らしいですね。ただ指示した事をそっくり描かせるのではなく、本人の描きたいものを引き出せるチャンスがある様な授業をもっと心がけていきたいと思います。
コメント
コメントを投稿