絵のない絵本2
大竹です。前回に引き続き、先月の小学生クラスの作品の続きです。アンデルセンの絵のない絵本の絵を描いていました。今回は水彩絵の具で着彩後、塗り残しや塗りつぶしてしまった輪郭線などをクレヨンで整えています。特に小学生の水彩は絵の具のチューブから出したそのままの色を使用する事が多く、原色の力強い印象になりますので、隠蔽力のあるクレヨンと相性が良く思います。逆に、透明水彩のような淡く発色が綺麗で繊細な物は色鉛筆の方が合います。
完成した作品はブックカバーにして印刷し、原作の小説をカバーしてお渡ししています。表紙絵になった自分の作品を見て「ここはもっと丁寧に描けばよかった…」と呟く子も…笑
表紙の絵の話のページに付箋紙を付けてありますので、是非どんなお話か読んでみて下さいね。
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