鳥獣戯画の巻物
小学生クラスの1月のカリキュラム、鳥獣戯画の巻物を一挙公開いたします。
今回は筆ペンを使い、鳥獣戯画の好きな1コマを模写し、巻物にしていきました。ただ真似するのではなく、どの線が太くて、どの線は細く掠れているのかもしっかりと観察し、細かく合わせていきます。単純に見えて、実は線の強弱によって生き生きとした動きや立体感が表現されているのです。
巻物の芯になる木は、選んだ和紙の色に合わせて色を塗り替えています。和紙には金色のマスキングテープで縁取りし、紐もつけているので豪華に見えますね!
今回はミニサイズで制作しましたが、もっと大きく、なが〜い巻物を作ってみても面白そうです。本物の鳥獣戯画は合わせて44メールもあり、今回制作した全ての巻物を足しても全然届かない位ですので、その凄さがわかりますね…。今回の制作で、日本の国宝にも面白いものがあるんだなぁと思ってもらえたら嬉しいです。
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