下塗り完成!
小学生クラスの4~5月のカリキュラムはなんと日本画!最初に和紙を木製パネルに水張りをして、泥絵の具を下塗りしていきました。
水張りというのは、紙を濡らして伸ばし、板に貼り付けてシワが寄らないようにする作業です。日本画は宝石を砕いた砂や泥を使って描いていくので、乾いた後に紙を曲げると絵が割れてしまいます。ですので、木のパネルにしっかりと和紙を貼り付ける必要があります。
今回、百合の花を描いていくのですが、背景は泥絵の具をそのまま活かしていきたいと思いますので、3種類の土を用意しました。1つは100円ショップで買った畑用の土。自分たちでふるいに掛けてすり鉢で細かくして絵の具にしました。残り2つはイタリアの赤みがかった土ともともとこちらで用意していた土でした。3種類の土の色の違いを感じつつ、下準備が終わりました。いよいよ5月からはメインとなる百合の花を描いていきたいと思います!
4/26~5/5まではゴールデンウィークの為お休みです。何かありましたらメールにてご連絡くだささい。(atelierpastel0919@gmail.com)
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