車シリーズ第3弾!
以前より、ずっと車を描き続けている彼ですが、今回は水張りをしたパネルにアクリルで着彩しました。アクリルは一度乾けば上からいくらでも絵の具を重ねていけるので、修正が容易で扱いやすい絵の具です。油絵と違い、乾くのも早いのでせっかちさんにも向いていますね。
今回は下書きの時点でもびっちり線を描き起こし、色ぬりも何ヶ月もかけて行いました。特にボディの色のグラデーションには様々な濃さの青グレー色を用意して、毎週少しずつ塗り進めていました。ピカピカの金属らしい質感のボディに、赤いラインがビシッと入ってキマっていますね。また、ボディのエッジに鋭く入ったハイライトも細かく追っています。金属などは特にピシッと入るハイライトのメリハリが重要になってきますね。相変わらず、車に99.9%の愛を注ぎその他背景などは一切興味無し!といった描写具合にはいっそ清々しさをも感じます。笑
私は車にはさっぱりでしで、一度車名も聞いたのですがすっかり忘れてしまいました。車好きの方にはすぐお分かりになると思いますが、次回彼に聞いた後に追記させて頂きたいと思います。
しかし、1作目と2作目と見比べてみると、だいぶ車にも描きなれてきて上達していますね。デッサンが甘い部分はありますが、車への愛でカバーしています。現在は4枚目の制作に取り掛かっていますが、こちらも本人が思わず「うまく描けた…」と独り言でしみじみしておりましたので、完成をお楽しみにお待ちください。
追記:ダッジバイパーacrという名前だそうです。2000万でも安いと言われるほどの車なんだとか!
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