小学生日本画その2
大竹です。先週に続き、月曜日小学生クラスの日本画をご紹介させて頂きます。
日本画は油絵と比べると、絵の具を混ぜてベタベタ塗り重ねるのではなく、線や形、岩絵具が持つ色そのものを活かす必要があります。下書きを墨でなぞっていく骨描きでは、失敗しても消したり塗りつぶしたり出来ない一発勝負。息を止めて一本一本線を入れていきました。
百合の花の色は当初全員赤〜ピンクを予定していましたが、思いの外白や黄色を希望する子も多く、結果バリエーションに富んだものになりました。こうして並べて見てみると、作者の性格がよく表れているなあと笑顔になります。皆さんも、作品からどんな子が描いていたのか想像して見て下さい。


コメント
コメントを投稿