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7月, 2022の投稿を表示しています

油絵進捗

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小学生クラスでは夏休み期間は油彩に取り組んでおります。7月も終わり、制作も折り返しとなっています。が、今年は気合が入っているためか、丁寧に進める子が多くこれは9月まで伸びるかな?という感じがします。8月中に仕上げられるよう手伝いつつ尻叩きをしていきますが、夏休みの制作として学校に提出する予定の方は、念の為事前にお伝え下さいませ。 焦って制作してぐちゃぐちゃになってしまうよりも、時間をかけて自分の納得がいくまでやってほしいと思います。逆に時間をかけ過ぎると崩れてしまいそうな子は早めに切り上げます。 完成まで今しばらくお待ちくださいませ〜

お魚に虫とりに…

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  大竹です。幼児クラスでは、先週に続いてお魚をテーマに粘土制作をしました。尾びれや背びれなどのヒレの位置を確認しつつ、つまみ出しで形を作っていきました。1週間乾かした後は、水彩絵の具で全体の色を塗り、模様をポスターカラーで描いていきました。みんな作り方は同じですが、形や色が全く違うので全て別の種類のお魚に見えますね!カラフルな色合いが面白く、ポップなおもちゃのようでとても可愛らしいです。 10分お絵かきの方では虫取りの絵を描きました。高いところにいる虫を捕まえようとしているので、顔は上を向いているようにして、虫取り網を構えます。なので今回は虫取り網で捕まえられる虫を描いていきました。セミ、蝶、カブトムシ、トンボなど色々な虫が捕まえられそうです!木は大きく見せるため、上下を見切れさせています。幼児にとって、この見切れは難しいテクニックですが、少しずつ描けるようになってきました。少しずつ、色々なものが描けるようになっていけたらと思います。

2つのパンジー

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長沼 油彩 大竹です。今回ご紹介させて頂くのは、大人クラスの長沼さんの作品です。ご自身の庭で育てているパンジーをモチーフに制作されています。 今回は花びらの薄さ、明暗の表現を目標に描かれていました。水で溶いて薄く塗り重ねる水彩と違い、元々がもったりとしている油絵の具で薄いものを表現するのは苦労されたかと思います。2枚の作品からは、花1つ1つを手を抜かずに隅々まで描き切っているのが分かりますね。左の作品は真ん中にメインの花を大きく置いた日の丸構図となっています。真ん中にメインのモチーフを置いた左右対称の構図は、動きのない絵にも見えてしまう危険もありますが、長沼さんの場合はよりメインのパンジーを目立たせる為に工夫がされています。花の形、位置は全て別の写真から組み合わせ、緻密にバランスを組み立てています。背景は壁や花壇の線で面を作り、平面的な要素を作りつつも他の花や草を置き固くなりすぎないようになっています。その緩急のつけ方が面白く、日の丸構図のつまらなさを払拭してくれていますね。 右の作品は左の作品と同じモチーフながら、その置き方は対照的です。中心から右にずらし、空間の広がりを作っています。その広がった背景には何も置かずに壁と青空のみで仕上げられています。左の作品よりも開放的でありますが、不思議と寂しさのようなものは感じさせず、爽やかで心が晴れるような気持ちになりますね。 どちらも同じモチーフを扱いながらも、構図によって見え方・感じ方がガラリと変わる面白い作品だと思います。(構図の効果として、小学生の教材見本にしたいかも?)ぜひ2つ並べて鑑賞して頂きたく思います。

魚たちと一緒に

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  大竹です。幼児クラスでは夏らしく海で泳いでいる絵を制作しました!いつもは立ったり走っている人物画が多いですが、今回は泳いでいるので横向きです。腕や足を大きく伸ばし、のびのびと泳いでいる姿を描いていきました。大きなサイズの画用紙に描いていったので、色を塗るのも一苦労! 海底にはカラフルなイソギンチャクと、それを住処にするカクレクマノミと、映画でおなじみのナンヨウハギを描いています。ニモの世界で一緒の泳いでいるかのようですね! 最後は水彩絵の具で着彩しました。冷たい海の中、とっても気持ち良さそう!

もりもりパフェ

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  大竹です。小学生クラスでは4~5月の2ヶ月間、失敗したら修正のきかない日本画に取り組んできましたので、6月は息抜きも兼ねて楽しいオリジナルパフェ作りを行いました。紙粘土を使い、いちごやみかん、アイスにクッキーといった色々な具材を作り、最後に盛り付けていきます。容器はスーパーなどでカットフルーツを入れる用のものを用意しましたので、なかなかの大きさです。それでも具材が乗り切らず盛り盛りの豪華なパフェになりました! 生クリームにはコーキング剤を使用したので、食品サンプルの様なリアルな仕上がりに。 やはり食べ物系の工作となりますと、みんなのこだわりや気合の入れようが違いますね。息抜きのつもりが、本気の制作となっておりました。笑  7月からは油絵制作です。暑い日が続きますが、熱中症に気をつけて楽しく制作していきましょう!

宇宙船で何をしよう?

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大竹です。幼児クラスの工作では、紙コップを使い宇宙船を作りました! 複雑そうな形に見えますが、作りは切り込みを入れてパーツを差し込んでいくだけの意外とシンプルなもの。切れ込みに沿ってハサミを入れ、パーツを差し込む練習をしました。セロハンテープで留める時などは補助をしましたが、基本的に子供達が自力で組み上げました。中にはパイロットになった自分も乗船しています。 船体が出来上がったらポスカで着彩していきます。みんなそれぞれ4つのエンジンをカラフルに塗っていて華やかですね!この宇宙船で何をしたい?と話をした所、宇宙にピクニックの子もいれば、宇宙バスでお客さんを乗せたり、悪い宇宙人を捕まえに行く子も。 面白そうな未来が待っていそうですね。