丸がいっぱい



小6の子供達が卒業し、4月からは学生クラスへ移籍となりました。普段の学生クラスは、自分でやりたい事を好きなだけ時間をかけて取り組むことができますが、今回は最初の授業という事で球体のデッサンを全員で行いました。
光、ハイライト、陰、反射光、影の色の変化をよく観察し、鉛筆の濃さを使い分けながらミッチリと2時間かけて2枚制作しました。グラデーションを丁寧に作る事で、黒の色が美しく見えてきます。逆に、雑に適当に塗ってしまうと、汚れの様な汚らしい黒に見えてしまいます。

出来上がりを並べてみると、さすが中学生になったということもあり、中々の出来栄えです。本人たちの中でも、今までで一番上手く描けたのではないでしょうか?


小学生クラスでは1ヶ月で1つの作品を制作するので、時間内に仕上げるため私に急かされ尻叩きされる事も多々ありますが、これから学生クラスでは自分が納得いくまでじっくり制作していってくれたらと思います。

 

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