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1月, 2020の投稿を表示しています

学生クラスの様子

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学生クラスでは、自分で描きたいものを決めて自由に取り組む事が出来ます。一人一人の希望に合わせ本人と相談しながらカリキュラムを組んでいきます。また、デザイン系の高校(川崎総合科学デザイン科、弥栄高等学校芸術科など)を希望する学生向けに実技試験のデッサン対策を行う事も可能です。 コチラは川崎総合科学を希望する現在中学2年生の生徒のデッサンの様子です。デザイン系の高校では実技試験としてデッサンを実施している事もあり、学科試験だけではなくデッサンの対策も重要になってきます。アトリエパステルでは、そういった学生向けにデッサンの授業を行うことも可能です。生徒一人一人の技術や課題に合わせてモチーフを組み、講師自身の高校受験でのデッサンの試験の経験を活かして指導させて頂きます。 また、学校の美術関係の課題の持ち込みや、純粋に趣味として絵画を始めたい・基礎を習いたい学生も勿論、家じゃ集中出来ないから…といった理由で通われている生徒さんもいらっしゃいます。お気軽にご相談ください。 対象 中学1年生〜高校3年生 曜日・時間 土曜日 18:30~20:30 日曜日 10:00~12:00(大人クラスと合同) 入会費 3000円(消費税込) 授業料 5000円/月(+材料費500円、消費税込) ホームページは コチラ お申し込みはメールにて メールアドレス atelierpastel0919@gmail.com

いもむしニュルニュル

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大竹です。寒い日が続きますね。幼児クラスでは雪が降っていたので、雪の中で傘を差している絵を10分お絵描きで描きました。傘を持つと腕はどんな風になるかな?肘が曲がっているからムキムキマッスルポーズみたいだね、と説明しながら描いていきます。幼児は足を描くとき、画面から切れてしまいそうになると紙の中に収めようと短く描いてしまうので切れちゃってもいいんだよ、と言って片足だけ描いてあげます。 お絵描きの後は紙粘土でいもむしを作りました。一個の球を二つに分けて、その片っぽをまた二つに分けて…を繰り返してだんだん小さくしていきます。沢山丸ができたら好きな色の絵の具を選んで混ぜていきます。きっちり色が均一になるように混ぜる子もいれば、完全に混ざりきらず紙粘土の白と絵の具がまだらになっている子もいてその子の性格が表れていました。体ができたら触覚や足をモールを切って作っていきます。最後に目や口をくっつけてたら完成!少し時間が余ったのでいもむしが食べる葉っぱも作りました。 そしてこの日はなぜか皆授業後の片付けと掃除に気合が入っておりました笑。雪で外で遊べなかった分、体力が有り余っていたのでしょうか。掃除機やモップ、クイックルワイパーといった掃除道具総出でアトリエを綺麗にしてくれました。ありがとう!

小学生の顔彩ツバキ

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小学生クラスでは現在墨と顔彩を使って椿の絵を色紙に描いています。(顔彩とは顔料を原料にした固形の絵の具で、水彩絵の具と同じように水で薄めて使用します。日本画や絵葉書などで使用されています。)鉛筆で下書きした後に墨でなぞっていきます。今回は実物の椿が手に入らなかったので、写真を沢山用意して組み合わせながら描いていきました。 まだ途中ですが、なかなか良い感じなので紹介させて頂きます。 3枚とも小学生の女の子のものですが、何年生だと思いますか?実は、皆小学3年生の子達なんです。上手いですねえ…!花びらの形や、重なっている様子をよく見て描けています。 構図については最初に説明をしましたが(斜めに流れができるように入れること、3分の2〜1は余白を作ること)花や葉っぱについては殆ど口出ししていません。(あれ、もしかして先生要らない…?笑) 完成したらまたブログにアップしますので、どうぞお楽しみに!

遅くなりましたが…

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こんにちは、大竹です。遅くなりましたが、昨年最後の授業の様子をご紹介させて頂きます。 小学生クラスでは、ダンボールを使用して組み立て式のクリスマスツリーを作りました。まずは型紙を作り、きちんと組み立てられることを確認してからダンボールを切っていきます。カッターに慣れていない子も、同じ形を何個も切っていく内に最後にはスイスイ切れるようになっていきました。アクリルで色を塗り、ビーズや綿で飾りを付けていきます。色は自由に塗っていいよと見本ではピンクや水色を使ったシマシマ模様などにしましたが、全員現実のモミの木に忠実な葉っぱの緑に雪の白を塗っていました。同い年の女の子同士というのもあり、お揃いにしたかったのかな? (最終日でバタバタしており、全員分の完成写真を撮り逃してしまいました、申し訳ありません。) 幼児クラスでは最後の授業に絵本の読み聞かせを行い、本の一場面をクレヨンで描いていきました。元保育士のナナ先生をお呼びしたので、読み聞かせはもう何百回と行ってきたプロにお任せしました。今回の題材は「100にんのサンタクロース」という手描きの絵本です。その中でサンタ達がソリに乗って街の上、夜空を飛んでいる場面を選択し描きました。今回は黒い紙を使用したので、白いクレヨンで雪を沢山降らせました♪ 事前の10分お絵描きで四角いものを立体的に描く練習(下の写真右のプレゼント箱)をしたので、それをサンタのソリに活かして描いていきました。まだ斜めの線を描くのが難しい幼児ですが、手本を見せながら一緒に描いていけば上から見下ろした四角を描く事も出来ます。

新年書き初め!

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あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします。 アトリエパステルの新年最初の授業は幼児クラスで書き初めを行いました!小学校では授業で書道がありますが、まだひらがなも書けない子もいる幼児達にとって墨汁や書き初めは初めての体験です。(しかし1人だけ保育園で習字をやった事がある子がいました!)初めて墨汁の匂いを嗅いでみてくさーい!という子も笑 間違えても鉛筆のように消しゴムで消したりして直すことはできない一発勝負なので、まずは半紙で練習しました。書道は絵の具の筆とはまた違った持ち方になるので、こうやって持って書くんだよ、と手本を見せてから始めます。 ひらがなの見本を見ながら自分の名前を書いていきます。ハネやはらいはまだ難しいので、その辺りは先生と二人羽織で書いていきます。最初は「出来ない!難しいよ!」と言っていた子も、練習を重ねると「最初のよりもこっちの方がうまくできた!」と自分の字の出来栄えを振りかえっていました。 たくさん練習した後はいよいよ本番!息を止めて色紙に名前を書きます。どうですか?練習の甲斐があり、大人にも引けを取らない堂々とした逞しい字になりました!朱印のハンコは文字は本人達に書いてもらい、彫るのは先生がやりました。(消しゴムハンコです。)仕上げにペタンと押せば完璧♪ しかしこのままでは絵画教室ならぬ書道教室になってしまうので、墨汁や筆に慣れた頃にダルマを描きました!正方形サイズの半紙に丸を描き、マルを描き、カオを描き…丸を描き始める位置も上から描く子もいれば下からグルッと描く子もいてみんな違っていて面白いですね。年長さんは見本を見ながら「福」の漢字にもチャレンジ!出来たらコチラにも朱印を押して赤い画用紙に貼り付けて掛け軸風にして完成です。縁起の良いものですので是非おうちに飾って福をたくさん招いてくださいね!