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7月, 2021の投稿を表示しています

夏の折り返し

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金曜日小学生クラスの様子 大竹です。7月もあっという間に過ぎ去り、いよいよ8月へと突入ですね。8月も引き続き油絵制作を行っていきます。みんな油絵の具の扱いにも慣れてきたのか、制作スピードも上がり20分もかかっていた片付けも10分で終わるようになってきました。少しずつ進んでいく壁一面の油絵を他のクラスの方も楽しんでいます。完成が待ち遠しいですね。 現在、小学生クラスは土曜日のみ空きがございます。月曜・金曜クラスはキャンセル待ちとなっておりますのでご了承下さい。

ワニとチーター

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大竹です。先週制作した紙粘土のワニが乾きましたので、着彩を行いました。赤に塗ったり青で模様を描いたり黄色で牙を塗ったり…それぞれの個性が前回の面白いワニたちが完成しました。(完成品を取り逃がし…泣申し訳ありません) 一度全体をベタ塗りし、模様を描くために全体を乾かしている間にチーターの絵を描きました。しなやかな体と、体の黒い模様が特徴ですね。年長さんは後ろ足の太ももや膝の屈折にも挑戦しています。顔はみんな穏やかで可愛らしいですね。  

何を見る?

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                   永瀬 油彩 大竹です。今回ご紹介させて頂くのは、永瀬さんの油彩作品です。砂状のマチエール素材をふんだんに使い、ザラリとした表面になっております。赤い背景と無表情な二人からは不穏な雰囲気を感じますが、この視線は一体何に向けられているのでしょうか。毛髪のない人の姿とはある種の個性を失っている様にも思えてきます。(私自身が他人を覚える際、顔よりも髪型の方から覚えていくからなのでしょうか?) 永瀬さんの作品のテーマの根底にはメメント・モリが意識されていますが、この作品の人物らもその顔に生気は無く、どこか空虚でもあります。青白い石のような皮膚の中で、唇だけが血が通っているかのように赤く色付いているのも印象的です。何か言葉で伝えたいことがあるのでしょうか。(死人に口無し、と言いますが、この二人ははたして…)人物の顔がそれぞれ半分ずつ見切れている構図も大胆かつ、顔の半分が見えない事で鑑賞する側に名状しがたい不安を与えているようです。半分しか見えない、無い、という事は不完全・欠落を意味しているかの様にも思えます。 顔の影に使われている濃い色の中には黒や藍色を使用し、明るい部分には黄色やピンクを混ぜた白を使用する事で人の生身の肌というよりも、石の様な無機質な印象を与えています。永瀬さんの色づくりは、試行錯誤というにはもっと楽しい実験の様に行われているようにも思えます。描いていくうちにガラリと色が変わる事も少なくありません。すでに描き上がった部分を大胆に変更する事は中々勇気がいるものですが、それすらも作者は楽しんでいるのでしょう。

下書きと清書

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大竹です。こちらは学生クラスに通っているカナコの作品です。左側が水彩、右側が油彩となっています。大学での課題を制作する為、週2回教室に通っています。 大学の課題では、鉛筆デッサンで練習、エスキース(下書き)、油絵の順で制作しなければならず、日々制作に追われています。いきなり本番にいくのではなく、油絵に向けてのエスキースをしっかり行う事で、本番の油絵の完成イメージを掴みやすくなります。一度練習を挟む事で、本番の制作スピードやクオリティもアップします。 上のマンドリンの油絵も、大学の先生から良い評価を頂いたようです。 思ったようにいかなかったり、なかなか完成図が想像できない場合は一度鉛筆やクレヨンなど簡単な画材で下書きをしてみると良いかもしれませんね。  

ワニがたくさん

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大竹です。幼児クラスでは久しぶりの粘土制作をしました。テーマはワニ!10分お絵かきの方でワニの写真をみながらスケッチしていきます。大きな口に、4本の腕、なが〜い尻尾にゴツゴツした背中。特徴を捉えながら描いていきます。ワニは緑色だけではなく、グレーや黒、こげ茶などを重ねて塗っています。お腹は色が薄いので、ペールオレンジや黄色を使用しました。 ワニが描けたら粘土で形を作っていきます。手足を指でつまみ出しながら、しっぼや口も作っていきました。背中のトゲトゲも指でつまめば簡単にワニっぽさを出すことが出来ます。上から見るとなんだかトカゲにも似ていますね。来週は色を塗る予定ですので、また完成したらご紹介させて頂きますのでお楽しみに!  

絵の具べったり

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大竹です。小学生クラスの油絵は下書きと下塗りも終わり、いよいよ本塗りへと取り組んでいきます。絵の具は筆でキャンバスに置くように、色も少しずつ変えながら塗っていきます。ペインティングオイルは使用せずそのまま塗る事で、厚みを持たせて絵の具をのせる事が出来ます。教室の壁も大分カラフルになってきました。これからどんな絵になっていくのか楽しみですね。 7月16日現在、月曜・金曜クラスは定員となっております。土曜日クラスはまだ空きがございますので、無料体験をご希望の方はメールにてご連絡ください。7〜8月中は油絵のカリキュラムとなっております。  

海に行きたい?

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  大竹です。土曜幼児クラスでは海で泳いでいるところをお絵かきしました。(月曜日クラスで行った魚釣りは、昨年取り組んだ子が何人かおりましたので変更しました) コロナウィルスの影響で海やプールに中々行きづらいですが、殆んどの子が海にいった経験があったようでした。(私は超インドア派なので、覚えている限り幼少期の旅行で1回と、修学旅行の沖縄の海の2回しかありません…) 海の上の浮き輪と自分を描き、その後は砂場で遊んでい人と泳いでいる人を描いていきます。中には砂浜に沢山の生き物が集まって楽しそうな様子も…。泳いでいる人のポーズが中々難しいものでしたが、みんなのびのび描けていますね!

アトリエの壁にご注意!

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 大竹です。いよいよ小学生クラスの油絵が始まり、教室の壁のキャンバスにも変化が現れてきました。それと同時に、塗りたてのキャンバスへの接触事故が起きています。なるべく手に届きにくいところや接触しにくい部分に塗りたてを置いていくようにしておりますが、入室の際はご注意下さい。もし服に絵の具が付着してしまった時は、擦らずにお湯と石鹸でつまみ洗いをしてください。 皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解頂けましたら幸いです。 子供たちは絵の具で汚れた手で筆とキャンバス以外は触らないでね!!!!(昨日、手形でベタベタのいすや机を猛掃除した大竹先生より)

何が釣れるかな?

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大竹です。月曜幼児クラスでは海の生き物をたくさん描いて釣りをしました!サメやたこ、クマノミといったものからヒトデやクラゲまでバラエティに富んだ賑やかな海となりました。色画用紙にクレヨンで描いていったので、塗り残しがあってもまた味に見えます。最後は自分で描いたお魚を釣ったり、お友達のお魚を釣ったりして楽しみました。お家でもお魚を増やせば簡単に遊べるので、ぜひ色々描いてみてね!