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6月, 2021の投稿を表示しています

油絵準備中

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  7月の小学生クラスはいよいよ油絵のカリキュラムが始まります。教室の壁には注文したキャンバスを並べ、来月は一面の油絵で埋め尽くされる予定です。油絵の匂いが少しきつくなりますが、毎週少しずつ進んでいく小学生の油絵を楽しんで頂けるかと思います。 また、来週は土曜日まで教室がお休みとなっております。それに伴い土曜日までブログもお休み致します。

森のジオラマ箱、完成!

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  大竹です。小学生クラスの6月の工作が続々と完成してきました。こちらはジオラマボックスです。覗き穴からは箱の中を覗くと、まるで自分が森の中にいる小人になったかのように見えるジオラマです。手前の森や動物は大きく、奥は小さく作る事で狭い箱の中に奥行きを作っています。動物たちの他にもキノコや花、虫などを作って賑やかな森にしていきます。今回は作業工程も多く間に合うかな?と少し心配もしていましたが、流石工作に慣れている皆はテキパキと作業を進め無事完成しました。時には早く作り終わった子が終わっていない子の手伝いをしている様子も見られ、工作の技術だけではなくそうした内面の方まで成長が伺えてひっそりと感動しておりました。このジオラマボックスはアレンジ次第では海や町、自分の部屋なんかも作れそうですね!最初の授業の導入で解説した手前を大きくはっきりと、遠くは小さくぼんやりの遠近法はこの工作だけではなく絵画の方でも使っていくので、ぜひ覚えてね!

この動物はな〜んだ?

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大竹です。前回の幼児クラスでは動物クイズペーパーを制作しました!広げた状態の画用紙に動物を描き、それを折りたたんだ状態にして中に書いた動物のめ、みみ、て、はなを描いていきます。目はこんな形、耳はこんな形…この動物はなんでしょう?とクイズを出題し、正解はこの動物でした!を画用紙を開く事で正解の絵を見せることができます。2枚の色画用紙があれば簡単に制作できるので、動物以外にも植物や人の顔などでやっても面白そうですね!

小学生クラスの様子

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 大竹です。小学生クラスの工作、進んできました!動物を描いたり、森を描いていったり…。 動物は先月の動物クレヨン画で学んだ事を思い出しながら小さく描いていきます。細かいので色ぬりにはクーピーを使用しました。 来週で一気に組み立てて完成させるので、どんな作品になるのかお楽しみに!

学生クラスの様子

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                  学生クラス 制作の様子 大竹です。幼児や小学生のクラスと違い、学生クラスは自分で自由に描きたいもの・作りたいものを選択できます。美術系の学校へ進むためのデッサンや、面接に持っていくポートフォリオに入れる作品作りに取り組む子もいれば、趣味で絵を描きたくて色鉛筆や油絵、アクリルなどアトリエにある画材をかたっぱしから試していく子もおります。(たまに締め切り間近の学校の美術の課題を持ってくる子も…笑)制作しつつ、時折家族兄弟や学校の事を話したりして息抜きをしております。 学生クラスでも無料体験は可能ですので、教室の様子が気になる方はお気軽にお越し下さい。 現在学生クラスは金曜日19:oo~22:00(大人と合同)と土曜日18:30~20:30のクラスがございます。 美術系に進学予定の受験生に限り土・日(10:00~12:00)の大人クラスでの参加も可能ですので、ご相談ください。

ようじパフェ工作

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 大竹です。幼児クラスの工作ではパフェを作りました。カラーのプラコップの底におもしとして琉球グラスを入れ、クリームの綿やフルーツジャムの粘土をカラフルな層になるように詰めていきます。上には粘土で作ったアイスや果物を溢れるほど盛り付け、山盛りのパフェが出来上がりました。丸めたり混ぜたり型抜きしたりと色々なことをやって大忙しでしたが、出来上がりにはみんな満足そうでした。その後のお絵かきで自分の作ったパフェを描いていきました。クリームやフルーツたっぷりの美味しそうなパフェが並び、教室が華やかになっていました。

まるでジブリ映画のよう

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大竹です。こちらは現在小学生クラスで制作している物の1番重要なパーツになる森の絵です。 空気遠近法と一点透視を活用し奥行きを表現しています。どうですか?とても小学生が描いたとは思えない空気感でしょう?奥は水でうす〜くした青色を使うことで空気の層を表現し、手前に大きく黒い木を置き、枝を横断させる事により手前と奥の差を出しています。地面も奥に行くにつれ幅を狭める事で道が奥に続いているように見えています。 ほとんど水で描くようなものなので、絵の具も爪の先っぽほどしかパレットに出しません。 右が講師の見本ですが、上の小学生達の絵に混ざっていても違和感がないほどみんな上手に描けています!この森の絵がどんな作品の一部になっていくのかお楽しみに!  

クレヨン画その3

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大竹です。小学生クラスの動物クレヨン画その3です。こちらは月曜日クラスのものです。月曜日クラスの生徒は2年生〜5年生と、低高学年が入り混じっておりますが、学年関係なく楽しそうに話しながら制作している様子が見受けられます。それと、絵や工作でも見本よりもさらにアレンジをしたい!と言った声が多く上がる印象もあります。(上記の絵でいうと、猫を長毛種にしたい、散歩させてるみたいにしたい、部屋の中にしたい など)作品が大きく崩れたり、台無しになりそうでなければ殆どオッケーにしているので、各個人の個性が見えてくる作品が出来上がり見ていてとても面白いですね。 講師側も、本人たちの個性を反映さやすいカリキュラムを考案していきたいと思います。  

ふわふわの親子

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長沼 油彩 大竹です。今回ご紹介させて頂くのは大人クラス長沼さんの油彩画です。ワオキツネザルの家族を描いています。背中に乗った子供たちがとてもかわいらしいですね。同じ種類の動物でも、個体によって毛並みや顔の差はありますが、その違いをしっかりと観察し描き分けられています。子供を背負っている左側の子の毛並みの色合いが特に見事ですね。様々ない色を使いつつ、違和感のないようまとまっています。毛並みも毛の生える向きを意識し筆を動かし、ふわふわ感を出すために輪郭に明るい色を置いています。そのおかげで、触った時の感触まで伝わってきますね。手前は色を暗く落とし、奥は明るくすることで手前と奥の差を出す事で、画面外にも続く風景を感じさせてくれます。 この制作にあたりワオキツネザルの様々な写真や資料を用意されていました。資料集めの制作の一環としてとても重要です。私も大学で、とにかく資料収集に時間を使いなさいと指導されていました。たくさんの資料やアイディアをインプットすることで、それらを組み合わせて魅力的な作品としてアウトプットする事ができるのでしょう。なんだか料理みたいですね。制作に行き詰まったり、なんだか筆が進まないという方は、資料収集に時間を費やしても良いかもしれませんね。  

かけっことかくれんぼ

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大竹です。幼児クラスのお絵かきのカリキュラムでは、かくれんぼをしているところと走っているところを描きました。走っている時の体の傾きや腕、足の形などに気を付けながら描いていきました。全員の絵を並べると、みんなでマラソンをしている様ですね。 その後はかくれんぼで遊んでいるところを描いています。まず右下に手で目隠しをして数を数えている鬼役を描き、木の裏や茂みに隠れている子供を描いていきます。早く描き終わった子は花壇や逃げている子、遠くの木なども描きました。皆楽しそう!木の描き方は以前のカリキュラムで森を描いた時を思い出しながら描くことができました。

クレヨン画その2

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大竹です。こちらは土曜小学生クラスの動物クレヨン画です。土曜日クラスは自然と1〜2年生の集まる低学年クラスですが、皆やる気と活力に満ち満ちています(その分、エネルギー切れも早くやって来るので、適度な雑談で燃料を節約しつつ進めています笑) 形の未熟さはありつつも、その自由な線がクレヨンの持つ描き味と合わさり魅力的でエネルギッシュな作品となっています。成長するにつれ物がよく見える様になり、形の取り方も上手くなっていくと、こうした絵は段々と描けなくなっていきます。今しか描けない子供らしい絵も、沢山残していって欲しいですね。  

森のシャドーボックス

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大竹です。幼児クラスの工作のカリキュラムのご紹介です。紙とクレヨンを使って森の探検隊のシャドーボックスを制作しました。白い画用紙にクレヨンでしっかり木や地面を描き、残りを水色で塗っていきます。木の枝は上向きに生えてくるので、バンザイの形になる様に気をつけながら描いていきます。葉っぱは1枚1枚描いていくと大変なので、ぐるぐると雲を描く様に緑と黄緑で素早く塗っていきます。森ができたら箱の形に組み立て、ボックスの完成です。別紙には先ほど描いた木をもう一度、今度は講師の説明無しで思い出しながら描いていきます。木にはりんごやレモン、みかんといった好きな果物を描いていきました。そして探検家になった自分とウサギも別紙に描き、ハサミで切ったらシャドーボックスに配置し、ボンドで付けて完成です!立体的な紙芝居の様にも見えて可愛らしいですね。