大竹です。小学生クラスの6月の工作が続々と完成してきました。こちらはジオラマボックスです。覗き穴からは箱の中を覗くと、まるで自分が森の中にいる小人になったかのように見えるジオラマです。手前の森や動物は大きく、奥は小さく作る事で狭い箱の中に奥行きを作っています。動物たちの他にもキノコや花、虫などを作って賑やかな森にしていきます。今回は作業工程も多く間に合うかな?と少し心配もしていましたが、流石工作に慣れている皆はテキパキと作業を進め無事完成しました。時には早く作り終わった子が終わっていない子の手伝いをしている様子も見られ、工作の技術だけではなくそうした内面の方まで成長が伺えてひっそりと感動しておりました。このジオラマボックスはアレンジ次第では海や町、自分の部屋なんかも作れそうですね!最初の授業の導入で解説した手前を大きくはっきりと、遠くは小さくぼんやりの遠近法はこの工作だけではなく絵画の方でも使っていくので、ぜひ覚えてね!